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イエメンやオマーン、ソマリアなどに自生するカンラン科の木(樹高は10m位に生長する) からとれる樹脂です。樹皮を傷つけると、白い樹液が滲み出てくることから、 別名を乳香(にゅうこう)と呼びます。 砂漠に近い乾いた土地ほど、質の良い乳香が取れるとのこと。オマーンでは、 1年中採取できるのですが、最も収穫量が多いのは3月-5月だそうです。 森林を思わせるような、爽やかでスパイシーな香り、その香りは、雑念が去り、 心の平静でを呼び起こさせてくれます。 最近は、肌の再生を促す、スキンケア効果や、アンチエイジング効果 も注目されているようです
古くから、各種宗教儀式に神聖な香りを燻らせるためとして使われています。 |
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・使用用法、使用量の目安に準ずれば、禁忌はありません |
モノテルペン炭化水素類 | ・鬱滞除去作用 3+ ・抗炎症作用 3+ ・コーチゾン様作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・抗菌作用 2+ | 固有作用 ・α-ピネン(強壮作用) ・リモネン(肝臓強壮作用、腎臓刺激作用、蠕動運動促進作用) ・β−ミルセン(肝臓強壮作用、腎臓刺激作用) ・p-サイメン(鎮痛作用) ・β-ピネン(強壮作用) ・α-フェランドレン(鎮咳作用) |
セスキテルペン炭化水素類 | ・強壮作用 3+ ・刺激作用 3+ | |